発達が心配な児童の方


小学校1年~高校3年までの学校通学中の発達に心配を持つお子様が放課後に安心して過ごして頂ける場をご提供させていただいております。
生活能力の向上のために必要な訓練やコミュニケーションスキルの向上などを目的としたメニューをご用意しております。こんなお子様が対象です。
- 静かに座っていることが苦手
- 空気を読むのが苦手そう
- 自分のこだわりが強く、譲り合うことが苦手
- 集団にうまくなじめない
- 登校することを嫌がるときがある
- 順番を守ることが苦手
”自立”と”コミュニケーションスキル向上”を目指します
当グループでは『学習』『創造性』『運動』の3つの視点から、お一人お一人にあったペースで自立へのお手伝いをいたします。
学習について
お一人お一人のペースに合わせて行います。
- 主に読み・書き・計算(国語と算数)を指導
- 発達障がいに対応したスキル
- 個人の学習能力に認定 1年間で2学年分を目標
楽しく運動
安全に考慮し、無理をしない適度な動きを行います。
- 粗大運動(体を大きく使う動き)
- コーディネーショントレーニング(マット運動、ラダー、トランポリン、なわとび、ドッジボールなど)
- 基礎感覚づくり(基礎運動能力の向上)
創造性を延ばす
個性や特技を延ばす訓練を行います。
- 音読・カルタで目や耳のトレーニング
- 直写(文字をなぞったり書き写すことを行います)
- 視知覚トレーニングを行います
ゆっくりと一歩一歩確実に自立支援を行います。
発達障がいを持つお子様は脳機能の障がいによる「困り感」で生活にストレスを感じやすく、暴言や他害行動をしたり、自己肯定感が低かったり、集団になじめないことがあります。
それらは脳機能の障がいからくるコミュニケーションへの苦手感から発生していることが多いのです。
コミュニケーションは主に2つの種類に分けられます。
一つは「話す」「聞く」「読む」「書く」等の言語的コミュニケーション、もう一つは「表情」「声」「身振り」「手振り」や「共感する」「想像する」といった非言語的コミュニケーションです。
このうち、言語的コミュニケーションもそうですが、発達障がいを持つお子様は多くの場合あまり対人関係を好まないため非言語的コミュニケーションが育ちにくい傾向にあります。
当グループの運動学習療育プログラムでは、まず「視覚」「聴覚」「触覚」を刺激する療育トレーニングを行い脳機能の向上を目指します。
そしてある程度脳機能が向上し「学ぶ力」「理解する力」が身について社会性を養う療育プログラムに参加できると判断すれば次は集団療育に参加していただき、SST(ソーシャルスキルトレーニング)という療育トレーニングを通じて「表情」「声」「身振り」「手振り」を使い「共感する」「想像する」さらには「我慢する」ということを覚えるようトレーニングを行います。
その結果、お子様の持つ障がいの特性を緩和し、自分の気持ちを適切に表現する方法を身につけるとともに集団の中で生きるための社会性を身につけることを目指します。

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藤沢教室
fujisawa.dayservice@gmail.com
茅ケ崎教室
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