やまびこ放課後等デイサービス・児童発達支援

ADHD

ADHDとは

ADHDは、注意欠陥・多動性障害とも言われ、年齢に応じて、言葉や行動に不注意や多動・衝動性といった特徴的なの症状が見られます。

脳機能の障がいによる「困り感」で生活にストレスを感じやすく、暴言や他害行動をしたり、自己肯定感が低かったり、集団になじめないことがあります。
それらは脳機能の障がいからくるコミュニケーションへの苦手感から発生していることが多いのです。
コミュニケーションは主に2つの種類に分けられます。
一つは「話す」「聞く」「読む」「書く」等の言語的コミュニケーション、もう一つは「表情」「声」「身振り」「手振り」や「共感する」「想像する」といった非言語的コミュニケーションです。
このうち、言語的コミュニケーションもそうですが、発達障がいを持つお子様は多くの場合あまり対人関係を好まないため非言語的コミュニケーションが育ちにくい傾向にあります。

こんなことありませんか?

  • 忘れ物が多い。
  • 片づけや整理整頓が苦手。
  • 落ち着いてじっと座っているのが苦手。
  • 静かにする場所で静かにすることが難しい。
  • 気にいらないことがあったら手を挙げてしまうことがある。
  • 相手に関係なく思いついたらすぐに発言する。

ADHD


褒めることと無視することの重要性

お子様の行動を「増やしたい行動」と「減らしたい行動」のふたつに分け、増やしたい行動の時はその行動を「褒め」減らしたい行動の時はその行動を「無視」する、という対応を徹底しています。
その結果、学校など集団生活の中で叱られてしまう行動が多く失敗体験を積み重ねてしまうことにより、自己肯定感が下がってしまっているお子様も自信を取り戻し、「減らしたい行動が減り」「増やしたい行動が増える」という事例が多数あります。

また、「ソーシャルスキルトレーニング」という療育トレーニングを通じて「表情」「声」「身振り」「手振り」を使い「共感する」「想像する」さらには「我慢する」ということを覚えるようトレーニングを行います。

その結果、お子様の持つ障がいの特性を緩和し、自分の気持ちを適切に表現する方法を身につけるとともに集団の中で生きるための社会性を身につけることを目指します。

褒める